勤務地 給与 maru

お客様に親しまれる運転士を目指し、向上心を持って知識・技能を高めていきたいです。

電車運転士

正社員

2013年入社

江ノ島電鉄 鉄道部 乗務区 運転士

インタビュー

Q.01お仕事の内容とこの仕事に就こうと思ったきっかけは?

電車の運転士です。運行前の車両点検や乗務中はお客様対応も行います。
運転士になりたいと思ったのは、小さいころからの夢であったのが一番大きいです。江ノ電は幼いころから家族で乗っていて、写真を撮ったり、グッズを買ってもらったりしていました。専門学校に進み、国内旅行業務取扱管理者やサービス介助士など様々な資格取得に挑戦しました。また人と触れ合うことが好きだったので、江ノ電の求人を見たときは自分がやりたいことをできるのはこの会社しかないと思い、迷わず試験を受けました。

Q.02どんな時にやりがいを感じますか? また大変だと感じるところはありますか?

何事もなく無事に運行できたときに、駅でお客様から「ありがとう」と声をかけてもらえると励みになります。万が一、トラブルが起きても協力して解決したときは大きな達成感が味わえます。
一方で道路や民家の間を走っているので、いつ車や人が飛び出してくるかわかりません。視野を広く持ち、予期しながら運転しています。ほかの鉄道会社にはない江ノ電ならではの大変さだと思います。

Q.03入社してから現在までのステップ

入社後、各職場で新人研修(3か月)→鎌倉駅係員(6か月)→車掌見習(2か月)→車掌(2年)→運転士見習(小田急電鉄運転養成所入所 8か月)→江ノ電 運転士見習(3か月)→運転士(現在)
鎌倉駅係員では改札・出札業務を行っていました。乗車券の種類や運賃、沿線地理の案内などが現在に役立っています。車掌のときは乗務員の特殊な生活サイクルに当初は戸惑いましたが、次第にそれにも慣れ、運転士と連携して安全を守る大切さを学びました。また車掌時代に経験したトラブル時の運転士の冷静かつ適切な対応を見て、今度は私が「運転士」として安心・安全を提供していきたいと強く思っていました。運転士見習では、運転士になるまでの基礎を学びます。その範囲は電車の構造や運転技術、職責や心構えにまでわたります。

Q.04入社後、運転士になるには?

年齢が20歳以上で入社2年以上かつ車掌経験者であれば、社内選抜試験を受けることができます。試験は適性試験や筆記試験があり、日ごろからの勉強が大事です。
江ノ電は地域とともに歩んでいる会社なので、私もお客様に親しまれる運転士を目指したいです。ちょっとした目配り、気配りをもって、これからもお客様とのコミュニケーションをより大切にしていきたいです。

Q.05就職活動中の学生に向けてひとことメッセージをお願いします。

就職活動中は多くの壁にぶつかり、悩むと思います。私もたくさん悩み、挫折しかけたこともありましたが心のどこかに「絶対に諦めない」という強い信念があったからこそ、今の自分がいると思います。
「江ノ電に入りたい」「乗務員になりたい」方、ぜひ諦めないで努力し続けてください。

※掲載内容は、取材日時点の情報です

WORK STYLE

1日の仕事の流れ

出勤

出勤

始業点呼

始業点呼

制服に着替え、点呼を受けます。注意事項の確認や時計の整正を行います

乗務開始

乗務開始

乗務交代

乗務交代

休憩
(夕飯は食堂でまかないの方が作ってくれます)

乗務継続

乗務継続

休憩を途中はさみながら乗務

乗務終了

乗務終了

終業点呼を受けて終了

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